マイナンバーカードの申請をしよう!その2~デメリット~
前回の記事では、マイナンバーカードを持つことのメリットを紹介しました。
が、メリットもあれば、デメリットも当然ながらあります。
今回の記事では、デメリットのポイントを押さえつつ簡単に紹介しますので、
デメリットを理解しつつ、マイナンバーカードの活用に役立てていただきたいと思います。
1、有効期限
マイナンバーカードには有効期限があります。
「身分証」としての有効期限は約10年間、
「電子証明書」という機能に対しては、約5年間です。
電子証明書の機能を利用される方は必然的に5年更新をしなければなりません。
更新自体は無料で簡単にできるので忘れずに手続きしましょう。
ここでは有効期限を“デメリット”として扱っていますが、
マイナンバーカードに有効期限を設けることが一種のセキュリティになっているとも言えます。
国税庁:https://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_mynumbercard_data.htm
2、紛失したときのリスク
マイナンバーカードを身分証として利用する以上、持ち歩くことが多くなります。もし紛失したときには、「個人番号カードコールセンター」に電話すれば、すぐに全機能を停止してもらえます。
以上、マイナンバー“カード”のデメリットを紹介しましたが、マイナンバーのデメリットで最も危惧すべきは「情報漏洩」です。国や政府も対策を講じているとは思いますが、自分の身は自分で守らなければなりません。マイナンバー制度はすでに始まっているので、上手に活用していけるように、こまめに情報をチェックしていくといいかもしれません。